脳内日記

頭に浮かんだことダラダラ書いてくゆるーいやつ。特に中身はない脳みその日記みたいなもん。

夢が1つ叶ったような

こんな自分でも成人になりました!

皆さんこんにちは成人になった脳内日記です。

金曜から成人式に出席するために沖縄に帰省して

今日のお昼帰ってきました〜。

 

今回の帰省中はもう嫌なことが何1つなくて

予想だにしない嬉しいことなんかが沢山あって

こんな悲観的な自分が幸せだな〜って呟くくらいに

今心に幸福というなの暴風が吹き荒れてます。

(良い表現なのか悪いのかわかんないね)

こんな3.4日で人間ここまで満たされるんだね。

この状態を年末まで維持したいです。

 

ただ、ホントに遊びに遊んで疲れた。

幸せ疲れだからいいか。

金曜日まで授業受けてたなんて信じられないくらい

色んなとこ行っていろんな人に会って

色んな事して色んな話をしてハッピーライフ!

 

さてさて、タイトルについて

言葉通り、夢が1つ叶ったような気がしました。

夢といっても、そんな予想されるような壮大なものじゃありませんけどね。

それに、完全に叶ったわけでもない

似たような事が達成された

だから、夢が1つ叶った「ような」

これは別に悪い意味での違いじゃない。

むしろ、幸せっていま思えてる理由の大きな部分をこのエピソードが占めてるかもしれない。

 

どんな夢が叶ったかというと

ちょっと前にブログにも出たこの映画

久々にDVDを。 - 脳内日記

 

ビフォアサンライズ

って映画があるんですけど、この映画に憧れを抱いてる自分が居て、いつかこんな体験してみたい!って漠然と思ってたんです。

それで、似たようなことが偶然起きた。帰省中に。

 

どんな映画か簡単にもう一度書いておくと

電車内で出逢った男女がウィーンの街で夜通し会話をするだけの映画。ひたすら会話。

イムリミットは、次の日の朝の電車まで。

そこでお互いはまた別の場所向かう。

ホントに2人がただ自分の過去についてだったり考え方についてを街を歩きながら語り合って、お互いに惹かれていくけど、電車の時間が来て、別れを惜しみながら来年またここで会おうねって約束して終わる、そんな話。

 

こんなあらすじ書くと

自分が沖縄の電車で誰かナンパして勝手に恋に落ちたみたいに思われそうだな。

違いまーす!

 

忘れないうちに残しておきたいだけで

読んでる側は何も面白くない話かもしれないけど...

 

時は遡ること2010年。

自分が小学6年生の頃ですね。

転入生の女の子が他県から自分のクラスに来て

驚くことに自分と同じ名字で、ほえ〜って感じだったんですけど、もっと驚くことが〜!

沖縄でシーミーと呼ばれる、お墓掃除してそこで親戚一同ご飯を食べる(沖縄のお墓は大人数入れるほどのスペースがある!)みたいな行事があるんですけど、なぜかそこにその子が居たんです...

お互い「え?」ってなるよね、ふつうに。

めちゃくちゃ近いわけじゃないけどその子と親戚だったらしい。

 

問題はそのあと〜!

学校でそれが広まって、色んな友達に「親戚なの!?」みたいなことをお互い聞かれてなんだか気恥ずかしくなって、あんまり話せなかったんですお互いに。

 

それで中学に入って、同じ中学だけど同じクラスになることもなく、つまり話すこともほとんどなく3年間も終わって...まあそんなに気にしてはなかったですが。

 

それで時は進むこと2019年1月13日。

この日成人式の後に正規の二次会?ではなくて

仲のいい友達とご飯食べようって決まってて

元々男女2:2の4人だったけど、そのうちの友達のいつメン?とやらも参戦することになって且つ唯一の自分以外の男子がインフルでダウンして男女比1:5になっちゃいまして...似たような状況良くあるから良いんですけど、大事なのはその直前で参戦が決まった中に例の親戚もいたこと!

 

話したことあんまりないし親戚だし緊張するな〜、いや、というか5人中3人は話したことほぼない子で生きてけるかな〜って心境。

蓋を開けてみればなんの問題もなかったけど。

特に食事中はその子が隣で話す機会多くて

だけど全然なにも緊張せず気楽に会話できて

あ〜よかった〜って感じ。

 

そ、こ、で、ここからちょっとなんか

あの映画みたいだなって個人的に思ったこと。

 

そのご飯会が午前1時過ぎにお開きになって

その子と家の方角が一緒だから夜も遅いし徒歩だけど送ることにしたんだけど、その時も凄い話弾んで、家の近くまで来て話し足りないなーってなって、2人でコンビニでジュース買って近くの公園で話すことにしたんです。

 

知り合って、お互いが遠い親戚だって知ってほぼ6年経ってその間話した記憶ほぼ無いけど、何回も話したことあるみたいな感覚。

 

ただお互いのことをほとんど知らないから、過去の恋愛話をしたり今の大学生活やらの近況を話したり、お互い色々相談をしたり、どんなことしたいか〜なんてことも話したり。目の前に現れた野良猫の話題で盛り上がったり、ホントただひたすら夜の公園で2人で会話会話会話。

自分、どんなに仲良いい同性でも2人きりって状況が、会話に色々気を使うから苦手だけど、あの時は全くそういうのを感じなかった。

もちろん中にはそういう友達いるけど

ほぼ初対面みたいな感覚の人とそんな風に話せたことも嬉しかった。

遠い親戚ってことも関係あるとかないとか?

 

なんでもっと早く話さなかったんだろうね

って会話したのがちょっぴり嬉しかったり。

 

夜中の3時半頃になって流石に肌寒くなったりしたので、話し足りなさかなりあったけどさよなら〜!

 

まあ、また自分が住んでる愛知県に遊びに来ることとか逆にこっちが向こうの県に遊びに行って案内してくれること約束したんで楽しみにしとこ。

 

それで、その後自分の家に帰って

おじいちゃんおばあちゃんは寝静まって

誰もいない居間で寝支度しながら成人式からその瞬間までのことを回想して1人で呟きました。

幸せだ〜

って。

 

 

電車でナンパしたわけでもなく

その子に恋したわけでもないけど

誰かと夜通し2人で外で語り合う

そんな夢が叶った気がしました

ほとんど会話したことなかった人と

って部分も似てるね。

 

成人式って旧友との親睦を深めるイベントだと思ってたけど、思いがけず新しく仲良くなる人もいるんだね。

行くかどうか迷ってたけど

今では行ってなかった自分を想像すると

ヘドが出そうな勢いです。

 

また色々語れるといいな

みんなも色々語りましょうね