脳内日記

頭に浮かんだことダラダラ書いてくゆるーいやつ。特に中身はない脳みその日記みたいなもん。

久々にDVDを。

 

今日は久々にDVDを借りてきたー!

高校1年生の頃、英語の勉強にもなるかなって思って

洋画を観てみようって思ってて、そこでその時の

副担が、恋愛モノは会話が多くて良いよって

アドバイスしてくれて、それで借りた映画が

すごい良くて洋画のラブロマを見るのにハマった

 

けど最近、というか大学生になってから忙しいって言い訳もあるけど、単純に「この映画が凄く見たい!」って思うものがなかった。

みたいな〜って漠然に思うことはあっても

本当に1時間半以上観る価値はあるのか?

って思って、最近は新しい洋画に挑戦してこなかった。

 

で、今回、「この季節が来たな...」

って思って、恒例の「ラブ・アクチュアリー

を借りにゲオに行って、ついでに高1の時に見た「ビフォア・サンライズ」を借りた。

f:id:ryokishinjo:20181124231744j:image

f:id:ryokishinjo:20181124231734j:image

ビフォア・サンライズ(1995)

ラブ・アクチュアリー(2003)

 

結局見たことある映画かーいってツッコミは無し。

 

ラブ・アクチュアリーはもう何十回と観てるけど

ビフォア・サンライズは2回目。

高1の時に見て、「これはもっと色んな恋愛をしたらもっかい観よう...」とか思ってたから、

まあべつに大した恋愛それからしたわけじゃないけど、観たい気分になったから借りた。

それに、ビフォア・サンライズは本当にとにかく

会話!会話!会話!

電車内で出逢った2人が意気投合してウィーンの街を夜通し歩きながらただひたすらに語り合う、って感じの映画だったと思う。記憶に残ってるのは、この男の人みたいになりたい...ってことだけ。

 

とりあえず、観よう!

 

【鑑賞後】

 

ビフォア・サンライズを観た。

自分が記憶してた以上に素敵だった。

いや、あの時の自分よりもこの映画を素敵って思えるような人に成長出来たのかな。

成長してたで言えば、映画の冒頭に出てくる中年夫婦の会話がドイツ語だってすぐ分かったこと。まあ、よくよく考えてみれば舞台がウィーンだから当たり前か。

 

まずなんでビフォアサンライズってタイトルなのかって説明すると、さっき書いた通り見知らぬ男女が電車内で偶然出会って意気投合して...なんだけど、男の方は次の日には飛行機に乗ってアメリカに帰らなきゃならなくて、女の人も元々行く予定だった(男に説得されてウィーンで降りてた)パリに向かわなきゃならなかったから。

 

本当にひたすら美しい背景とロマンチックな会話。会話の内容が時折知的なものだったりで、どうしてこんな良い話がスラスラ出るんだろうって感心してた。

 

心に残った場面いくつか

 

2人が夜の川のほとりを歩いてたら、宿無し詩人みたいな人に話しかけられて、「僕と契約しないか。君たちが1つ単語を言う。僕はそれで詩を詠む。それが君たちの人生を彩ったらお金をくれないか。」

って。

それで2人が選んだ単語はミルクセーキ(直前までミルクセーキの話をしてたから)。

全然期待してなかった2人だけど、詩人が凄く綺麗な詩を詠んで、2人はお金をあげる。

この詩人と別れた直後に、男の方が

「元々あった詩にミルクセーキを当てはめただけかもね」

って言うと女の方が不満そうに

「だから何?」

って答える。

なんだかここが印象に残った。

めちゃくちゃ短絡的な感想だけど、

これが男と女の違いかな...と思ったり思わなかったり。

でも自分は素直にその詩に感動してたから女よりかもしれない、あちゃー。

 

映画でも歌でもそうだけど自分はすぐ言葉に影響される。

この映画でも考えさせられる言葉、素敵だなって思える言葉がたくさんあった。

 

2人がピンボールをしながら互いの過去の恋愛について語ってる場面で、男が言ったセリフ

「別れで1番辛いことはなんだと思う?

相手を思う心が足りなかったと悔やむこと。

でも相手は自分を思ってなどないんだ。

別れを悲しむどころかこれでサッパリしたと思ってる。」

なんか特に失恋してるわけでも無いしとても深い言葉でもないけど、なんかこの言葉聞いてぼーっと色々考えちゃってた。

たしかにそうなんだよなーって。

 

あと1つ、1番心に刺さった言葉は

「なぜ人は永遠の関係を求めるのかな?」

って問いかけ。

自分にはこの答えは分からない。

何事に対しても別れって言葉が1番嫌いだから。

でもなんで永遠を求めるかは分かんないね。

多分自分は友達でもその時の恋人でもペットでも何でも、自分がその人のことを忘れてしまうのが嫌だし、一緒に共有した時間が記憶から消えて無かった事になるのが嫌なんだと思う。

せっかく楽しい時間過ごしたのに、

無かったことになるのが嫌だし

その人と関係がなくなった時のことを思うのも嫌だ。

でもこの台詞の根本的な答えにはなってないな。

それにこれはピンボールの時の話とも関連してるな。

 

ちなみにこの映画は9年後に続編「ビフォア・サンセット」そのまた9年後に「ビフォア・ミッドナイト」が公開されてる。観た覚えないから時間ある時借りてみよう。

 

ラブ・アクチュアリーはまた時間ある日に観よっと。

多分英語字幕でもついていけるかなこっちは。

何回も観てるし。

 

 

まあ、色んな出会い、大事にしていこ。

そんな日曜日。