根がネガティブ人間が人生謳歌してる話
---まえがき---
自分はめちゃくちゃネガティブです。周りが自分にどんな印象抱いてるか分からないけど(大抵真逆)かなりネガティブです。ひどい時は「このクラスの女子みんなに嫌われてるだろうなどうせ」って本気で思い込んでたくらい。普通にみんなと遊んでたくせに。
そんでもってパーソナルな話だけど家庭環境もここ一年は人生でダントツ大変だった。今もだけど。別に友達に言えないわけじゃないけど、言うとこっちがなんか謝りたくなるくらい重い話だから言ってないだけでめちゃくちゃに苦労してるつもり。いやまじでパートさんの前で号泣したよ去年。びびるね。
そんな性格だし、そんな環境にいるけど、
今めちゃくちゃ人生楽しいよ。
なんでこんなふうに楽しめてるのか、自分なりにその理由を考えてみたからまとめてみる。
【人生楽しめるようになった私的改革】
結論から述べると、「楽観的且つ冷静に、やりたいことをやりたいようにやる」に集約される。
もちろんこれだとあまりにも抽象的過ぎるから少し要素を分解していきます。
①楽観的に物事を考える
何に楽観的かというと、人生。めちゃくちゃ壮大な話しようとしてる感じ出ちゃうけど、人生。
人生について楽観的になれるようになったきっかけは海外インターンに行ったときのファシリテーターさん(付きっきりでビジネスとかのアドバイスしてくれる人って感じ)のキャリアについての話を簡単に聞いてから。
その人は就活で失敗して、全然興味のない会社に入ってどん底だったらしい。けどそのあと転職とか経て、自分でも知ってる会社も経験した後、そのインターンにも関わってた。それで、自分が見てるその人は本当に人生めちゃくちゃ楽しそうにしてる。何が言いたいかっていうと、人生1回どん底に落ちてもいくらでも自分次第で楽しめるんだってこと。
その人のおかげで就活も、手を抜くとかそういう意味ではなく、良い意味で気楽に且つ本気で出来た。失敗しても色んな道で楽しむ事ばかり考えてた。
幸いなことに自分は将来やりたいことがある程度決まってる。やりたいことが出来そうな会社にも入社できることになってる。本来の第一志望は落ちてしまったけど、十分幸せ。だから、人生について考えてると、これから自分の進みたい道に近づけるって感じがして凄いワクワクする。もちろん社会人になったら大変なこともめちゃくちゃあるだろうけど、それを差し引いてもワクワクが圧倒的に勝つトランス状態。極論、無職になってしまっても楽しめる自信がある、生きてりゃ人生いくらでも好転させれるって謎の自信、楽観的な自信がある。だから楽しい。楽しけりゃそれでいい。
②周りに自分を安売りしない
「『良い人』をやめれば~」みたいなタイトルの本が確かあった気がする。読んだことは全くないけど、多分中身は自分が思ってることと一緒な気がする。
自分で言うのもアレだけど、『良い人』って表現されることが良くある。実はあまり好きじゃないから言われる度に内心辟易としてる。進撃の巨人のアルミンってキャラが良い人って言葉が好きじゃない理由を
「だってそれって…自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから。」
って説明してた。少ししっくりきた。
自分は「義理」ってものを特段大事にしてしまうから、余計に自己犠牲して相手のために何かしてあげようって気持ちが強い節がある。でも「義理」と「犠牲」を混同しちゃいけないなと思った。
そんな経緯もあって、ほどよくワガママに、ドライにするようにしてる。自分を必要としてくれるのは嬉しい。けど、1番自分を必要とするのは常に自分自身でいるのが大事だなと思った。
日常生活で言えば本当に些細なこと。
例えば
今まで: 勉強したり作業してるときに友達からお悩み相談のLINEなり電話が来れば全部中断して相談に集中する。
最近: 自分の作業が終わるまでは深く対応しない。まず自分がやりたいことを終わらせる。
他の人に時間割いて自分がその日やるって決めたことを出来なくなる状況を極力減らす。もし上の様な状況で相手から嫌われるようなら、それはその人が単に自分を都合よく利用してただけなんだな、としか思わないようにしてる。対応できる時はもちろんするけど。というか予定立てて行動してるからアポ取ってくれれば全然乗るけど。
③悩み事はどうせいつか忘れてる
人生楽しいといってももちろん悩むことだってある。落ち込むことも。でもそう言う時は大抵「あー、今の悩みもどうせ数ヶ月後、数年後には気にしてもないし覚えてもないよな、だったら今悩んでるのも無駄じゃん」って切り替える。どうせいつか忘れるなら今忘れた方が都合が良い。現に自分が中1の頃何に悩んでたかなんて覚えてない。絶対何かには悩んでたけどそんなの今生活してて1ミリも支障がない。だから今の悩みもどうせ忘れる悩み。
④悩み/悲しみの原因をしっかり把握する
悩みとか悲しみとかイライラとか、そういう類のものは大体感情でしか動かないと思ってる。だからこそ、そういう状況の時は一旦冷静になって、自分(とその悩みなんか)を俯瞰した視点で見てる。
自分が何に一体悩んでるのか、なんでそれに悩んでるのか、どうしたら解決できるのか。みたいな。
こうやって考えると不思議と少し落ち着く。
ちなみに、だけどこんな実験を聞いたことがある。
AのネズミとBのネズミを別々のケースに入れる。AのケースにはスイッチバーがあってBにはそれがない。そこで、定期的に2匹同時に電気ショックを与える。与えられた後Aのネズミがスイッチレバーを動かすと電流が2匹とも止まる。それを繰り返すとAのネズミはレバーを動かせば電流が止まることを学習する。
このとき、Aがレバー動かせばBの電流も止まるから、実質的に与えられた電流の量は同じなのに、Bの方がストレスの負荷が大きかったらしい。
自分の話と何が関係してるかと言いますと、この実験ではストレスの負荷、原因が何であるかを分かってるだけでそのストレス量が軽減されるってことです。自分がやってることと似てるのかなと、だからストレス軽減出来てるのかなって。
⑤単純にやりたいことをする
例えば、自分は勉強がしたい。別に勉強が好きなわけじゃないけど、自分のなりたい姿に近づくために頑張りたい。だからその時間は大事にしたい。そんでもって、成長してる自分も少しだけど実感できてるから、それがまた楽しい。
別にもっとライトな話でも同じです。遊びたい人と遊びたい場所で遊びたいときに遊ぶ。その時遊びたくない人には時間も金も使いたくない。使わない。
もちろん自分がやりたいことがそう簡単にやれない状況の人もいるだろうけど。そこはまあ、自分の状況に感謝。
まあ、長ったらしくなったからこの辺で区切る。
この幸福状態がいつ終わるか分かんないけど、そんなこと考えてても仕方ないからとりあえず今楽しんでおきます。この今が永遠に続いてくれればそれはそれはハッピーライフ。
---あとがき---
自分の周りの人もやっぱ幸せでいてほしい。自分が楽しんだ結果周りの人も楽しめるようなことが少しでもあれば、それはそれは素敵な人生です。