褒める=ハッピーではない
これは最近街で出くわした不満から、「人のふり見て我がふり直せ」的なノリで気をつけよって考えさせられた話。
人を褒めるってのは、素晴らしいこと。
まあこれは不変の真理的なところある。
褒められると誰だって嬉しいし
褒め上手な人はそれだけ相手の良いところを見つけられる人だから素晴らしい。
けど「褒め方」ってすごい重要だなと思う。
ちょっと前になんとなく店頭に飾られてた服に目がいって眺めてたら店員さんに話しかけられた。
その時の印象だけで判断するのはfull of 偏見かもしれないけど、明らかに中身のない薄っぺらい人間だった。
自分は西野カナと違って(参考文献: 「私たち」by 西野カナ)自分のことを1番理解してるって思ってる人間だから(そうでありたい、客観性は大事だけど)、褒められた時に「そう?嬉しいなあ自信付く」って思える時と「それは違くない?絶対なくない?」って思っちゃう時がある。
その店員さんがまさに100%で後者の気分を味わせてくる人間だった。
自己認識と明らかに乖離してる褒め言葉はこれほどまでに人をイラつかせるんだなってその時悟りました。
その人が本心で言ってるのか、ただ服を売りたくてお世辞を並べてるのかはこの際どうでも良くて、相手にいかに「この褒め言葉は本心です」って伝えられるかが大事だと思う。
イラついと同時に、自分が人を褒める時も気をつけないとなと思った。
能動的に人を褒める時は、お世辞みたいに思ってもないことに時間と心使うのは嫌だし逆に不純な気もして極力やりたくないから、本当に褒めたいと思った時にしか褒めないけど、本心で言ってるのに相手を不快にさせたら元も子もないなって。
人を褒めることよりその褒め方が大事だなって
某アパレル店員さんから学びました。
ちなみにいつもお世話になってる服屋さんは
その裏のある褒め方をしてくる店員さんがいなくて、服屋で話しかけられるのは基本嫌だけど、その褒め方は全然嫌ではない。
だからいつもそこでお金使っちゃうのか。
ちなみに自分は言われて嬉しい褒めフレーズが2.3個ある。
自分でそう思ってるというよりは、少しくらい自己肯定しないと楽しく生きていけないから♡
だから、そのフレーズを不意に誰かに言われると「うわぁ...!」って舞い上がる。
スーパー単純担当大臣。
おしまい。