脳内日記

頭に浮かんだことダラダラ書いてくゆるーいやつ。特に中身はない脳みその日記みたいなもん。

5選②

 

今日は昨日の続きを。

昨日の反省を活かして手短に。

本をほとんど読んだことない大学生による

おススメしたい本5選part②

 

2冊目は〜

ハサミ男  /  殊能将之

 

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美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。

 

こんなあらすじ。

 

これは多分始めて読んだ叙述トリック系小説

だからこの本を読んで、このジャンルの面白さを知ってなかったら、未だに未踏の地になってた可能性がある。

 

この本を読もうとおもったのは、まあ単純にネットで調べてて評価が高かったから。

当時は 叙述トリック って言葉を知らなくて

小説 大どんでん返し 

とかで検索して色々面白そうなの調べてた。

それで、数週間悩んだ挙句にこれを選んだ。

結果的には...大正解!

 

500ページ近くあって、自分からすればなかなかハードな文量だったけど、それでもこの本を読めたことには凄い満足してる。

 

 

これも最近読んだ「木洩れ日に泳ぐ魚」と同じ形式で、章ごとに?話し手が交互に入れ替わる。

ハサミ男目線と警察目線。

もちろん警察側は今回の事件もハサミ男の仕業とみてる。

 

叙述トリック系だったりミステリー系は

あまり紹介で情報を与えすぎると楽しめなくなりそうだから難しい。

 

ただ、自分はバカだから、このトリックが明かされた時一回で理解できなかった。

ん?ってなって、戻って。また読んで。

あ、、、?ってなって、気づいて、

鳥肌立って、読み終わって、解説熟読。

 

でも、あの鳥肌は忘れられない。

それに、もう一つ本を読む上で自分が重要視してるポイント

「最後の最後まで楽しませてくれる」

をこの本は持ってた。

大抵小説とかって、どんでん返し系でも、そのネタバレ終わったら話落ち着いちゃうけど、ハサミ男は最後の一行が含みを持たせてるエンディングで個人的には凄いそこが好きだった。読んだ時笑っちゃった。好みは分かれるかなその終わり方には。

 

まあ、あまり情報出さずに紹介したけど

気になる人は是非先入観なしで読んでね

 

ちなみに自分は、まあ最初の1ページ目から

騙されてたよ。