Love actually is all around.
クリスマスシーズンになると義務的に見ないと
気が済まなくなる映画「ラブアクチュアリー」
好きな映画ベスト3には必ず入れる大好きな映画
クリスマス5週間前から物語が始まって
男女15人以上?くらいの色んな恋愛模様だったり人生の再起が描かれてる
初見の場合はその登場人物の多さに慣れなくて
「この人だれだっけ?」ってなることがあるかも
自分も2.3回目で「あ、この人ってあの人だったんだ」ってなるシーンがあった。
この映画、まずキャストが豪華
あんまり映画とか俳優に詳しくない自分でも
知ってる名前・顔がたくさん。
まずイギリスの首相役のヒューグラント
親友の妻に片想いするアンドリューリンカーン(ウォーキング・デッドの主人公)
新婚ホヤホヤお嫁さん役のキーラナイトレイ
熟年夫婦のエマトンプソンとアランリックマン
アランリックマンさんがハリポタのスネーク先生と同じ人だったって亡くなった時に気づいた。悲しい。
ギフトショップの店員役のローワンアトキンソン
ローワンアトキンソンは大好きな俳優さんだから嬉しい。
彼女が兄弟に寝取られたコリンファース
この映画の面白いところは、これだけ色んな人たちが出てくるけどそれぞれがみんな繋がりがあるってところ!
徐々にそれが明らかになって、「そことそこそんな関係?」って驚きが出てくる。
(極力ネタバレ無いようにしたいから難しい)
ただ語る上で多少なりともネタバレは発生しちゃうからその辺はご愛嬌。
まあまずなんでこの映画が好きかっていうと
とりあえずハッピーな気持ちになれるから。
落ち込んだりした時、この映画を見る。
ただ今回見たらなんか無性に恋がしたくなったから
ちょっと失敗しちゃった。
まあそれほど素敵な映画ってこと。
この映画の中で1番好きなセリフ(シーン)は
出会ってまだ間もない他の国の女性に、
クリスマスに告白しに行った時の男のセリフ
「僕が今晩ここに来た目的は結婚を申し込むため。君を知りもせず狂気の沙汰だと思うだろう。でも事があまりにも明白すぎる場合にはそれを裏付ける証拠なんか要らない。僕がここに住むか君が英国に来ればいい。君が僕のようにバカでないことは分かってる。だから君がノーと言っても驚かない。でもクリスマスだし言うだけ言ってみようと」
これの何がかっこいいって、この潔さ、思い切りの良さもそうだけど、この女性に告白するために外国語を勉強して、カタコトになりながらも必死に伝えてるところ。
この時の女性の返答も男性の方の言語に合わせてお互いが相手の言語使いながらやりとりしてたのが凄い印象的だった。
この映画にちょっとバカな男?というか、ノーテンキな男が居て、自分がモテないのは俺に原因があるんじゃなくて英国の女にあるんだって言ってアメリカで女をゲットしてくる!
とか言って一人でアメリカに飛び立ったんだけど、その人が本当にアメリカで美女数人にモテモテになったのもお気に入り。
イギリス英語学びたいって思ってたんだけど、そう思った理由の1つが、この男がイギリス訛りの英語でアメリカに行ってそれがアメリカン美女にウケてモテモテになってたから。😇
俺もイギリス英語身につけてアメリカで美女捕まえてやる...って思いけり。単細胞だな。
あと1つお気に入りのシーンは、首相のヒューグラントがアメリカの大統領と会談した後の記者会見のシーン。
この会談のあとに首相と大統領が2人で首相の部屋で話してるシーンで、首相が席を外した時に大統領がイギリス側配膳主任のナタリー(ヒューグラントが好意を寄せてた)に手を出そうとしちゃったんだけど、その後の会見で
大統領が「友好的な会談だった。」って述べたことに対して首相(ヒューグラント)が
「私はそうは思わない。彼は欲しいものを手に入れ私は手に入れていない。イギリスはたしかに小さな国かもしれないが偉大な国だ。チャーチル、ビートルズが生まれた。デイビッドベッカムの右足もある。いや、デイビッドベッカムの左足もある。いじめっ子の国は要らない。」
って発言して拍手喝采。
まあこんなこと現実世界で起きたら大変だろうけど(それもイギリスとアメリカの間)、すっごいカッコよかった〜。こんなユーモアのある首相っていいね。
日本の首相のクリスマスの迷言と言えば
記者「クリスマスの予定は?」
小泉元総理「苦しみますで予定はないね」
ってやつだね。おもろいな。
まあ、1番好きなシーンはアンドリューリンカーンの告白シーンなんだけどそれはカッコいいから是非見たことない人には映画で見てほしいな。
とりあえず、おススメです💮